暇と退屈を哲学の眼で問い直し、時間と自己の関係を深く考えるための一冊。
本の案内
本の紹介
『暇と退屈の倫理学』は、人が「暇」や「退屈」といった日常のありふれた状態を通して、時間・生き方・世界との関係を根本から問い直す哲学的探究の書です。著者・國分功一郎は、スピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなどの先人たちの思索を手がかりに、なぜ人は退屈を感じるのか、暇の時間はどう生きるべきかという問いを丁寧に掘り下げていきます。本書は単なる哲学史ではなく、現代の消費社会に生きる私たちが気晴らしや刺激に追われる生活の奥にある「自由な時間」との向き合い方を鋭く示しています。文庫化にあたり、あとがきなども加えられ、哲学的な思考と実存的な問いが渾然一体となった構成となっています。

モフさん
暇って、なんだか落ち着かないものだと思っていたモフ。でもこの本は、そんな「空白の時間」をじっと見つめることで、自分と世界との関係がふわっと見えてくるよって静かに教えてくれるモフ☁️🕊️ 退屈が悪者じゃなくて、思考や自分への招待なんだなぁって気づかされるモフよ🌿



