ことわざの中でしか見たことのない「あれ」、実は取り寄せできます。
本の案内
本の紹介
『ないもの、あります』は、「転ばぬ先の杖」「堪忍袋の緒」「鬼に金棒」など、日本語の中では当たり前のように使われているのに、実物を見たことのない“もの”を、さも本当に存在するかのように紹介してくれる、不思議で愛おしい一冊です。クラフト・エヴィング商會は、それらの「ないもの」を古今東西から取り寄せ、用途・由来・取り扱い上の注意まで、妙に丁寧に解説します。文章は淡々としているのに、読んでいるうちにじわじわと可笑しさが広がり、言葉そのものの豊かさや、日本語の比喩の面白さに改めて気づかされます。短く、軽やかで、それでいて想像力をくすぐる。疲れているときに読むと、世界が少しだけやわらかく見えてくる、大人のためのユーモアと知的遊びが詰まった文庫です。

モフさん
「ない」って言われると、余計に欲しくなるモフね。ページをめくるたびに、言葉の裏側をのぞいてる気分になるモフ。読後、日常会話がちょっと楽しくなる本モフ☁️



